この記事では、スキズ韓国人気ない理由なぜ?どこの国で人気か調査!について検証してみました。
スキズ(Stray Kids)は2JYPエンターテインメントに所属しています。
2020年にデビューした完全自己プロデュース型のグループで、独自の音楽スタイルやコンセプトを貫いています。
スキズは、メンバー自身が作詞、作曲、プロデュースを手がけており、その音楽やパフォーマンスは他のK-POPグループとは一線を画し、独自の路線を築いています。
その結果、ストレイキッズのファンからは高い評価を得ている一方で、時には賛否が分かれることもあるようです。
そこで今回は、スキズ韓国人気ない理由なぜ?どこの国で人気か調査!を徹底的に調査しましたので、ご覧ください。
スキズ韓国人気ない理由なぜ?
スキズ(Stray Kids)の最新アルバム「5-STAR」は2023年6月21日に発売され、このアルバムはK-POPグループのウエイ上げ初動ランキングで歴代4位に輝きました。
しかし、「なぜ韓国であまり人気ないの?」という疑問がSNS上で多く見られます。
純粋になんでスキズは本国人気がないの?
曲?メンバー?運営?それとも身長?
— ᴍᴇɪ (@_Cinderella_ty) November 29, 2023
結局スキズの本国人気がないばっかりになぁ()…スタンド席も余るの笑っちゃう。そこまでして外国人排除して韓国在住民を入れたいならはじめから選考日程ちゃんとずらしてよ。堂々と差別すればいいのに。
— ひなだん (@sssss_2332) July 30, 2024
日本のSNS上で荒れているのも気になります…
アメリカのビルボードのアルバムチャートで4作連続の1位を記録しているにも関わらず、「韓国では人気がない」という声が挙がっています。
なぜ、国際的な評価と本国での人気にこんなに差があるのでしょうか?
海外でこれほどの人気があるなら、国内でもかなりの人気を得ていると考えてもおかしくはありません!
スキズ韓国人気ない理由1:個性的すぎる楽曲
韓国では爽やかな曲が好まれる傾向が強いですが、ストレイキッズの音楽はハードなラップが主体で、激しいスタイルのため、大衆受けしにくいという点が大きな理由です。
韓国のK-POP界では、著名なプロデューサーに育成された「かわいいアイドル風」のグループが人気です。
そのため、個性的でラップ調の楽曲を持つスキズは、韓国では少し変わった存在と見なされています。
韓国(本国)での人気は主に楽曲(歌)の影響をモロに受けます。
特にラップが特徴のストレイキッズの曲は、男性ファンに馴染みやすいかもしれませんが、実際のファンは女性が多く、この点で少しミスマッチがあるのかもしれません。
また、ストレイキッズのバラード曲はほとんどリリースされておらず、この点が彼らの音楽を新鮮にしている反面、ファンの年齢層を狭めている可能性もあります。
『3RACHA』と呼ばれているチャンビンさん、ハンさん、バンチャンさんの3人が主に楽曲を作っていますが、魅力はラップやダンスにあるので、歌の面でやや弱い部分があるかもしれません。
スキズ韓国人気ない理由2:海外色が強くなってきたから
スキズが韓国で人気ない理由の2つめは、海外色が強くなってきたからということです。
ある韓国のタレントが、日本での活動が増えた結果、本国で批判を受けて最終的に人気が低下するという悲しい事例がありました。
K-POPには、最初から世界進出を目指しているグループが多く存在します。
ストレイキッズも海外での成功を重視した活動を行っていることは事実です。
楽曲やパフォーマンスは国際的な視点を意識しており、英語の歌詞やグローバルファン向けのプロモーション活動を積極的に行っています。
こうした戦略により、ストレイキッズは日本やアメリカをはじめとする多くの国で人気を博していますが、その結果、韓国国内での評価が下がっていったのではないかと思います。
スキズ韓国人気ない理由3:韓国籍でないメンバーが多い
スキズが韓国で人気ない理由の3つめは、韓国籍でないメンバーが多いという点です。
具体的には、以下のメンバーが韓国以外の出身です。
このように、ストレイキッズには韓国籍ではないメンバーが複数いるため、グループ全体としても多様なバックグラウンドを持っています。
これがスキズの国際的な人気に寄与しているとも言えます。
しかし、韓国(本国)では、そうしたグループに対して飽きている人もいるのかもしれません。
スキズ韓国人気ない理由4:知名度が低い
スキズが韓国で人気ない理由の4つめは、K-pop界隈で知名度が圧倒的に低い点です。
韓国では毎年、多くのアイドルグループがデビューしており、その競争は激化しています。
そんな中、5年以上も活躍を続けているのは、とても凄いことです。
しかし、それにもかかわらず、「韓国では人気ない」と言われることがあるのは不思議でなりません。
スキズは2018年に韓国、2020年には日本でもデビューを果たしました。
韓国では、屋外で行われる音楽フェスが盛んで、そこでのパフォーマンスがSNSで広がることで、人気や知名度が高まることが多いです。
しかし、スキズはこのようなイベントに十分に出演できなかったため、知名度を広げるのに苦労したようです。
韓国で行われた初の単独コンサートでは、チケットがすぐに完売、約3000人の観客を動員しました。
さらに、追加席を設け、追加チケットが販売されるほどの反響がありました。
また、韓国の音楽新人賞を10冠も受賞しています。
このような成果があるのに、韓国でも十分に人気があると言えそうですよね?
スキズ韓国人気ない理由5:スキズ全体の外見
スキズが韓国で人気ない理由の5つめは、スキズ全体の外見です。
高身長で韓国的なイケメンが揃っているグループが、韓国では特に好まれる傾向があります。
ちなみに、スキズのメンバーの平均身長は171cmで、KPOPグループの中ではやや低めです。
リーダーがしっかりしていて、落ち着きすぎた大人っぽい雰囲気があり、アイドルらしさがないメンバーがいることも、人気が伸び悩む理由の一つかもしれません。
韓国の音楽シーンでは、背が高くスタイルが抜群のアイドルが多い中、身長がが下回っていることが、韓国で一部の人々にはあまり受け入れられない要因となっているかもしれません。
もちろん、ビジュアルが良いメンバーが多いので気にしないファンもいますが、グループが並んだときの全体の印象はやはり大切ですよね。
スキズ韓国人気ない理由6:ジニ(ヒョンジン)の学暴疑惑
スキズが韓国で人気ない理由の6つめは、ジニことヒョンジンの学暴疑惑が原因ではないかと言われています。
韓国のオンライン掲示板に、ストレイキッズのヒョンジンについて、彼の元同級生だと主張する人物が、中学時代に校内暴力やいじめを受けたという投稿がありました。
これを受け、JYPエンターテインメントは、ヒョンジンの同級生や教師に当時の状況を聞き取り、投稿者と直接話し合うなど、真摯に対応しました。
調査の結果、書き込みのすべてが真実ではないものの、ヒョンジンが中学時代に言動で同級生を傷つけたことは事実であり、ヒョンジンは投稿者に直接会って謝罪する事態に発展しました。
ジニ(ヒョンジン)が復帰
その後、ヒョンジンは過去の行動を反省するため、芸能活動を自粛し、ボランティア活動や寄付を通じて悔い改めました。
2021年7月には芸能界に復帰して活動を再開しましたが、自粛期間が4か月だけで短いという声もあったものの、ヒョンジンが誠意を持って謝罪し、事務所も迅速に対応したことから、多くのファンに温かく迎えられました。
ニューシングル「Mixtape:OH」がリリースされると、海外で大きな反響を呼び、多くの人々がスキズの音楽や独特の世界観に魅了されました。
特に海外のファンが急増し、ストレイキッズの人気がさらに広がっていきます。
2021年7月には、韓国国内でもストレイキッズの海外での成功を取り上げた特集番組が放送され、彼らの活動に対する国内での関心も一気に高まりました。
これによって、ストレイキッズの評価や待遇も大きく変化してきています。
韓国では海外で成功すると国内での評価が上がり、国民から「愛国者」として称賛されることがよくあります。
ストレイキッズもその例外ではなく、海外での活躍が国内での評価を高める要因となりました。
ちなみに、現在ではストレイキッズのメンバーの中でも特にヒョンジンさんがアメリカ、日本、メキシコなどで大きな人気を獲得しており、ファンの間ではスキズの最も人気のあるメンバーとして1位や2位を争う存在となっています。
スキズはどこの国で人気か調査!
ここでは、スキズの人気がどの国で高いのか調査してみました。
スキズの国際的な人気状況
MVの再生回数が最も多いのは韓国でした。
新しい曲のMVでは韓国、中国、日本が上位を占めることが多い傾向にありました。
一方で、古い曲のMVではアメリカやヨーロッパの国々が上位にランクインするという結果でした。
ストレイキッズの音楽やパフォーマンスは、国境を超えて多くのファンを魅了していますが、実際にどの国で人気が高いのでしょうか?
韓国では、ストレイキッズがデビューから現在まで着実に支持を集めており、国内の音楽チャートでも高評価を得ています。
しかし、ストレイキッズの人気は韓国だけにとどまらず、世界中に広がっています。
特に注目すべきは、アメリカ、ヨーロッパ(特にフランス)、オーストラリアなどです。
これらの地域では、彼らの音楽が高く評価され、多くのファンを獲得しています。
ヨーロッパでは、フランスを中心に、彼らの音楽やパフォーマンスが人気です。
特にフランスでは、ストレイキッズのファンが多く、コンサートも盛況に開催されています。
また、オーストラリアでは、スキズメンバーのフィリックスとバンチャンがオーストラリア出身であることもあり、現地での人気がずば抜けて高いです。
彼らの音楽に親しみを持つファンが多く、オーストラリア国内での活動も盛んです。
さらに、英語圏では、イギリスをはじめとする国々で人気が広がっており、英語圏でのストレイキッズのファン層は年々拡大しています。
これらの地域では、SNSや音楽ストリーミングサービスでの再生回数も非常に多いです。
インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシアなどの数値も見受けられました。
スキズの人気国別ランキング
ストレイキッズの人気は、国ごとに異なりますが、具体的にどの国で特に人気が高いのでしょうか?
MVの再生回数の最新のデータに基づいて、国別の人気ランキングをご紹介します。
スキズの人気国別ランキング1位:韓国
韓国はストレイキッズの故郷であり、デビューから現在まで根強い支持を受けているのは確かです。
韓国国内の音楽チャートでの高評価や、ソウルオリンピック公園ホールでの単独コンサートの即完売など、国内での人気は確固たるものです。
スキズの人気国別ランキング2位:日本
日本でもストレイキッズの人気は高く、アルバムの売上やコンサートの動員数も良好です。
特に、日本のファン層も熱心です。
スキズの人気国別ランキング3位:中国
中国では、日本と同等のファン層が拡大しており、人気も着実に上昇しています。
スキズの人気国別ランキング3位:アメリカ
アメリカでの知名度は、BTSに次ぐほど高いと言われています。
スキズの人気国別ランキング4位:オーストラリア
オーストラリアでは、フィリックスとバンチャンがオーストラリア出身であることも影響し、現地での人気が非常に高いです。
スキズの人気国別ランキング5位:フランス
フランス国内でのコンサートは大盛況で、ファン層も年々拡大しています。
スキズの主要コンサートと動員数
ここからは、スキズの主要コンサートと具体的な動員人数を見てみましょう。
コンサートの動員数は、スキズの人気を測る大事な指標です。
Stray Kids 1st World Tour “District 9: Unlock”(2019年)
韓国(ソウル): 約6,000人
タイ(バンコク): 約6,000人
フィリピン(マニラ): 約6,000人
シンガポール: 約7,000人
インドネシア(ジャカルタ): 約7,000人
アメリカ(ニューヨーク): 約8,000人
アメリカ(ロサンゼルス): 約8,000人
日本(東京)動員数: 約20,000人
District 9: Unlock(2020年)
2020年の初頭に予定されていましたが、COVID-19の影響で多くの公演が延期またはキャンセルされましたので、動員数は割愛します。
Stray Kids 2nd World Tour “NOEASY”(2021年)
韓国(ソウル):約6,000人
アメリカ(ロサンゼルス):約17,500人
ニューヨーク:約18,000人
イギリス(ロンドン):約20,000人
特に日本での動員数が非常に高く、韓国やアメリカ、ヨーロッパでも大規模な会場を満席にするほどの人気を示しました。
Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC”(2022年)
【北米ツアー】
アメリカ:(二ューヨーク): 約15,000人
ロサンゼルス: 約20,000人
シカゴ: 約15,000人
ダラス: 約15,000人
【ヨーロッパツアー】
イギリス(ロンドン): 約15,000人
フランス(パリ):約13,000人
ドイツ(ベルリン): 約12,000人)
オランダ(アムステルダム): 約10,000人)
【アジアツアー】
韓国(ソウル): 約20,000人)
日本(東京): 約30,000人)
タイ(バンコク): 約20,000人)
フィリピン(マニラ): 8月26日(動員数: 約25,000人)
Stray Kids World Tour “5-STAR”(2023年)
日本(福岡):約35,000人
バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋):約30,000人
京セラドーム大阪(大阪):約40,000人
東京ドーム(東京):約55,000人
アメリカ(ロサンゼルス):約20,000人
ニューヨーク:約20,000人
ヨーロッパ:ロンドン:約20,000人
パリ:約20,000人
シンガポール:約10,000人
オーストラリア(シドニー):約15,000人
アメリカでは主要都市の大規模会場が満席になるほどの人気を誇り、特にロサンゼルスでの大規模な動員数はアメリカの広範なファン層を示しています。
また、ヨーロッパの主要都市でも大規模会場を満席にしており、ヨーロッパ全体での人気の高さが明らかです。
日本でも年々かなりの動員数を記録しており、シンガポールでも大規模な会場が満席になるなど、東南アジア地域でも高い人気を誇っています。
まとめ
今回は、スキズ韓国人気ない理由なぜ?どこの国で人気か調査!について解説しました。
2024年はスキズ史上最大規模のワールド・ツアー「Stray Kids World Tour <dominATE>」開催スタート。
8月の韓国ソウル公演を皮切りに、シンガポールやオーストラリア、台湾、フィリピン、マカオ、タイ、インドネシア、香港、日本まで世界の12の国をまわります。
日本公演では全6公演が開催される予定です。
日本でのストレイキッズの人気は、近年急上昇していることがみてとれますね。
初の日本4大ドームツアーを実施してからは、日本での人気が今まで以上に高まりを見せ、広範なファン層が形成されている証拠とも言えるでしょう♪
スキズ韓国人気ない理由なぜ?や、どこの国で人気か調査してきた中で、日本のファンも人気を下支えしていることも明らかになりましたね♪
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