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【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌?元ネタや歌詞の意味も考察!

【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌?元ネタや歌詞の意味も解説 エンタメ
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本記事では、【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌あるのか、元ネタや歌詞の意味も解説していきたいと思います。

24/25紅白に出場決定したこっちのけんとさんは(菅田将暉さんの弟)として有名です。

“ギリギリダンス”を踊るTICTOCやユーチューブ動画でサビのフレーズを聴いたことありませんか?

また、曲中に出てくるモールス信号の意味や元ネタも気になるところですね。

そこで今記事では、【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌か、元ネタや歌詞の意味も解説していきたいと思います。

 

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【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌?

【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌?元ネタや歌詞の意味も解説

この曲のMWの昭和アニメ風のビジュアルとレトロな雰囲気から「このアニメ、どこで放送されてたの?」と気になる人も多いようです。

MVはアニメのオープニングやエンディングのような懐かしいタッチで制作されていますが、これは過去の作品ではありません。

実際のところ、『はいよろこんで』には特定のタイアップはなく、MVアニメーションも曲のためにオリジナルで作成されたもの。

既存のアニメの主題歌として使われているわけではありません。

「こっちのけんとさん」は、TikTokでの人気や、菅田将暉さんの弟という注目度もあり、今回のヒットには大きな影響を与えていると思われますが、何より楽曲自体の魅力と、MVのユニークさがヒットの要因となっているようです。

 

『はいよろこんで』のMVは昭和アニメ風

『はいよろこんで』のMVは、昭和の時代のアニメを思わせるレトロなスタイル。

画質もモノクロで、意図的に低めに設定されています。

このMVのキャラクターが昔のアニメに登場するキャラのように見えるかもしれませんが、実際には完全オリジナルキャラ。

MVはその面白さが視覚的に際立っており、これが曲のヒットにも大いに貢献していると言えそうです。

曲調自体は明るく、コミカルな雰囲気を醸し出していますが、その裏には、日本人が嫌な時でも明るく振舞わなければならないという現実を風刺する意味が込められており、MVとの相性が絶妙です。

 

MVのアニメーション制作を手掛けたかねひさ和哉

この印象的なMVのアニメーションを担当したのは、かねひさ和哉さんです。

昭和のアニメの映像作りに精通している方で、昭和の雰囲気を見事に再現。

昭和30から40年代のテイストを用いた鋭い風刺画で人気を集めており、今回はその才能を生かして今回のMVを制作するに至っています。

 

『はいよろこんで』はいつリリースされた曲?

『はいよろこんで』は、2024年5月27日に配信リリースされたばかりの最新の楽曲です。

MVが昭和風のアニメスタイルになっていますが、実際の曲は現代の楽曲であり、その古典的なアニメ風の映像が逆に新鮮に感じられます。

2024年に映像クリエイター・かねひさ和哉氏が【はいよろこんで】のために描きおろしたオリジナル映像作品です。

制作秘話では、かねひさ和哉氏が昭和アニメに対する深いリスペクトを表現するために、手書きアニメーションで1日120枚の作画を手がけ、当時のアニメ独特の質感や色彩を忠実に再現したことが語られています。

また、幼少期から自由帳に漫画やアニメの歴史を研究し続けたかねひさ氏のバックグラウンドが、このMVに込められたこだわりや懐かしさの源であることがわかります。

公式にはアニメとして放送されていないものの、【はいよろこんで】のMVが昭和アニメのような世界観を持つことから、まるで実在するアニメの主題歌のように感じられ、視聴者に強い印象を与えています。

 

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【はいよろこんで】の元ネタは何?

【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌?元ネタや歌詞の意味も解説

元ネタとして挙がっているのは、アニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌“ゲラゲラポーの歌”です。

確かに、サビの部分がどこか似ていると感じる方もいるかもしれません。

SNSでも、“ギリギリダンスって曲、ずっとゲラゲラポーって聞こえていた。

妖怪ウォッチの曲では?”という声もありました。

また、パロディや替え歌かと思っていたと勘違いしていた方も多かったようです。

特にサビのフレーズである“ゲラゲラ”と”ギリギリ”の発音やメロディラインが似通ったところもあるため、元ネタだとあがってきているのではないでしょうか。

実際にところ、妖怪ウォッチの「ゲラゲラポーの歌」と「はいよろこんで」は、無関係な作品で、こっちのけんとさんの『はいよろこんで』は、完全オリジナルの楽曲です。

 

【はいよろこんで】の歌詞の意味も解説

【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌?元ネタや歌詞の意味も解説

ここからは歌詞より抜粋しながら解説していきたいと思います。

『はい喜んで』
『あなた方のため』

このフレーズから読み取れるのは、他者の期待に応えようとする優しさや気遣いの表れだと思いました。

特に、会社やお世話になっている方から「お願いしてもいいかな?」と頼まれると、断りきれず引き受けてしまうことがあるかもしれません。

そんな状況からこの歌はスタートします。

 

『差し伸びてきた手』
『さながら正義仕立て』

突然現れた介入が、あたかも正義のように見えるが、必ずしもそうではないという意味を持っているフレーズに思えました。

この表現は、正義や助けのように見える行為が、実は裏に別の意図を持っていることを暗示しているようにも解釈できます。

 

『奈落音頭奏でろ』

「奈落」 は、深い暗闇や絶望の象徴として使われることが多い言葉です。

また、「音頭を奏でる」 は、音頭を取ってリズムに合わせて何かを始める、または何かを主導することを意味します。

つまりここでは、絶望的な状況や暗い心境において直接的に真剣に取り組むのではなく、その状況をあえて軽やかに受け入れリズミカルに前に進んでいこうとする姿勢を指しているのでしょうか。

 

『鳴らせ君の3~6マス』

この部分では何を指しているのか気になり、調べてみると、心電図における正常な脈拍の範囲が3~6マスであるとの情報がありました。

ここでは、脈拍が異常に速くなっているため、まずは落ち着いてという意味で言っているのかもしれません。

逆に、脈拍が極端に遅い場合には、元気出して生き抜けと励ます意図も込められているように感じます。

心が苦しいだけで、実際の身体は健康な状態にあることを示唆しているのかもしれません。

 

『・・・ーーー・・・』

ここのトントントン・ツーツーツー・トントントンという音はモールス信号を表しています。

MVに出てくるモールス信号はSOSを示しており、“日常生活でSOSを出す習慣を身につけたい”というこっちのけんとの願いと関連しています。

しかし、MVではモールス信号の最後の「・」が発信されていないことが気になります。

これは、助けを求めているのに、そのSOSが周囲にうまく伝わらなかったことを意味しているように思えてなりません。

こっちのけんさん自身がうつを経験したことがあるため、この表現には深い説得力があります。

 

『ギリギリダンス ギリギリダンス』

ここは筆者は“get it get it down”と歌っているように聞こえ、肩の荷を下ろせという意味も含まれているかと思いました。

 

『うっちゃれ正義の超人たちを』

ここの“うっちゃれ”は、相撲の技「うっちゃり」を指していると考えられます。

相手を土俵際で逆転して投げ倒す技のことですが、ここでは、転じて投げ倒せという意味で使われていると考えられます。

全体の意味としては、“正義の名を掲げる強い存在を打ち負かせ”というニュアンスを持つと考えられます。

この表現は、権力者や正義の名を借りた力を持つ者に挑む意気込みや、逆転劇を期待する姿勢でしょうか。

 

『救われたのは僕のうちの1人で』

ここの“1人”は、周囲に合わせて演じている都合のいい自分のことを言っているように感じます。

本当にもがきたい、さらけ出したい本当の自分はまだ救われていないのかもしれません。

どんなに良いことがあっても、心から喜べないのは、その瞬間だけの仮の自分だからです。

完全に救われたわけではないけれど、救おうとしてくれた人がいて、そのおかげで一人の自分は救われている。

もどかしさを感じつつも、その人の優しさに寄り添ってくれているようです。

 

『奏でろハクナマタタ!の音は』
『・・・ーーー・・・』

ここの“ハクナマタタ”はスワヒリ語で「心配ないよ、大丈夫」という意味だそうです。

ですが、その直後にSOSのモールス信号が続くため、「大丈夫」と言いながらも実際には無理をして偽っているようなニュアンスを感じます。

まるで自分の頭と口がうまくコントロールできていない感じでしょうか。

人が「大丈夫」と言っていても、実際にはそうでない場合が多いという現代社会でのストレスや心の矛盾を表現しているようです。

自分の本当の気持ちを隠して、「大丈夫」と無理に言ってしまうことは、現実には多くの人が経験していることだと思います。

 

まとめ

【はいよろこんで】は何のアニメ主題歌?元ネタや歌詞の意味も解説

本記事では、はいよろこんでの元ネタは何か、アニメ主題歌なのかや歌詞の意味も解説してきました。

「はい、よろこんで」というフレーズは、日本のサービス業やビジネス文化の中でもともと広く使われてきた言葉です。

また、エンターテインメント業界や日常会話でもよく使われ、親しみやすい言葉として定着しています。

MV制作者によると、「病の町」のシーンで描かれた山のようなギザギザは心電図をイメージしているそうです。

また、MVが昭和風に作られているのは、まるで「過去に助けを求める人」の姿を象徴しているかのようにも感じられます。

昔の時代に戻りたいわけではないけれど、一度昭和の時代を体験してみたい、そんな思いを表現しているのではないかと思いました。

新たな新発見がありましたら、「はい、よろこんで」の元ネタとされるものは何か、アニメ主題歌なのかや歌詞に込められた意味についてを解説します。

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