2025年秋、日本テレビ系で放送中のドラマ『良いこと悪いこと』が話題を集めています。
主演・間宮祥太朗、共演に新木優子、工藤阿須加、森本慎太郎らを迎えたこの作品は、原作なしの完全オリジナル脚本。
小学校のいじめと22年後の連続殺人という2つの時間軸が交錯する“考察系ミステリー”としてSNSでも注目を浴びている。
特に放送初週の視聴率は 8.7%、第2話では SNSトレンド1位を記録!!
その独特のテンポと不穏な演出、童謡である森のくまさんの替え歌が象徴する“狂気の物語構造”が話題となっているんです。
そこで、今回は【良いこと悪いこと】全話あらすじ結末ネタバレ!最終回で黒幕となる犯人を考察していきます。
『良いこと悪いこと』は、同窓会で開けたタイムカプセルとAIが生成した「小学6年生の写真」が鍵を握るらしい。 #2025年秋ドラマ
— ソラ (@soraruro) October 22, 2025
Contents
【良いこと悪いこと】全話あらすじ結末ネタバレ!

ここからは、核となるあらすじを見ていきたいと思います。
第1話
物語の主人公である高木将(間宮祥太朗)は34歳。
母校で行われた【創立50周年イベント】で、かつて6年生の時に埋めたタイムカプセルを掘り起こすため同級生たちと再会します。
だが、卒業アルバムを見ると—高木を含む6人の顔が黒く塗りつぶされていた。
この6人は当時“仲良しグループ”と呼ばれていたメンバー。
その中の1人、猿橋園子(新木優子)は現在人気キャスターとして活躍している。
だが園子はイベント中、「6年生のとき、あなたたちにいじめられた」と衝撃の告白をする。
その夜、同級生の武田(水川かたまり)が自宅マンションから転落死。
死に方は、小学生の頃に描いた“空を飛ぶ夢”の絵と一致していた。
第2話
次に狙われたのは、居酒屋を営む幹太(工藤阿須加)。
幹太の店が火事に巻き込まれ、命を落としかける。
幹太の夢の絵も消防士。
つまり、犯人は6人の“夢の絵”を再現する形で復讐を行っているのだ。
高木と園子は協力して犯人を探し始めるが、疑惑は次々と仲間内に向けられる。
クラブで出会った中島笑美(松井玲奈)は、過去に園子の犬のキーホルダーを盗んでいじめの発端を作ったと謝罪。
しかし直後、彼女はトラックに撥ねられ死亡(もしくは行方不明)。
そして、同級生の1人・ターボー(森本慎太郎)が口ずさんだ替え歌—童謡【森のくまさん】を改変したその歌詞の中には、次に死ぬ人物の順番が隠されていたのだ。
第3話
第3話では、事件を追う警察官の東雲晴香(深川麻衣)と謎の男である今國一成(黒羽麻璃央)が登場。
彼らは園子の過去を知っているようで、事件の鍵を握る“第三勢力”の存在が見え隠れする。
さらに、タイムカプセルが“何者かによって一度掘り返されていた”ことも判明。
22年前、誰が黒塗りをしたのか?
そして誰が絵を見て復讐計画を立てたのか?
物語は次第に、いじめの被害者だけでなく加害者たちの“罪の連鎖”に踏み込んでいく。
終盤“ヒーローの絵”が示す真実
高木の将来の夢は、クマを倒すヒーローだった。
だが、童謡森のくまさんではクマは悪ではなく“優しい存在”として描かれる。
つまり、高木は“正義”を振りかざして実は誰かを傷つけていたのかもしれない。
彼がアルバムを隠したのは、自分の中にある良い子と悪い子の境界を恐れたからだ。
タイトル『良いこと悪いこと』の意味も、“良い子と悪い子”をかけた二重構造だと考えられます…
【良いこと悪いこと】最終回で黒幕となる犯人を考察!

最終章で浮上する黒幕候補は3人だと考察します。
-
今國一成
→ 園子とは初対面だが、なぜか過去を知っている。彼女の成功を快く思っていない様子。 -
東雲晴香
→ 園子の同僚記者だが、裏で今國と接触。情報を流している可能性。 -
委員長・松岡夏輝
→ 小学生時代、体育倉庫のカギを閉めた“真の加害者”説あり。現在は政治家志望を挫折し、園子への嫉妬を抱えている。
だが、第6話の時点で一番怪しいのは今國。
彼は6人の夢の絵を知っており、タイムカプセルの存在も把握している。
彼が犯人なら、園子を“利用”して高木たちを次々に陥れたことになる。
結末予想:犯人は複数人?
ラストは単独犯ではなく、複数犯の可能性が高そうです。
今國が黒幕で、共犯者は“かつての同級生”の1人。
園子自身も、最後には自分もまた加害者だったと気づく。
最終回では、善悪の境界が完全に崩れ、誰もが“悪い子”として裁かれる構図になるのではないか。
そして高木が掲げるヒーローの理想は打ち砕かれ、正義とは何か?という問いが私たちに突きつけられるかもしれません…
【良いこと悪いこと】全話あらすじ結末ネタバレ!最終回で黒幕となる犯人を考察!まとめ

『良いこと悪いこと』というタイトルには、単なる善悪では測れない人間の複雑さが込められていそうです。
いじめ加害者も被害者も、時と立場によって“良い子にも悪い子にもなる”。
ラストに明かされるのは、犯人の名前だけでなく「あなたも誰かを傷つけたことがあるのでは?」という人への鏡。
SNSでの推理合戦も最高潮を迎えており、“2025年最も考察が盛り上がるドラマ”との呼び声も高いです。
最終回の放送(第8話)は 11月30日(金)22:00~。
クマは本当に悪だったのか、それとも人間の方が“悪い子”だったのか。
真実のラストを見逃さないようにしてくださいね!


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