『フェイクマミー』は2025年10月からTBSテレビ の金曜22:00枠で放送されている、波瑠さんと川栄李奈さんのダブル主演ドラマです。
主人公の花村薫(波瑠)は東京大学卒のエリートキャリアウーマンだったが、何らかの事情で退職!
転職活動中にベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長・日高茉海恵(川栄)と出会い、彼女の一人娘・いろはの家庭教師兼「偽ママ」契約を引き受けるところから物語が始まります!
茉海恵は高校中退ながら現在は成功した起業家・シングルマザーで、いろはを名門私立小学校に入学させるため、母親がキチンとしていることを重要視する受験制度に対処しようと、薫に“お受験ママ代行”を依頼します。
そんな【フェイクマミー】の全話あらすじをネタバレ考察!
最終回結末で父親が判明するかまで追っていきます!
是非お付き合いください。
#フェイクマミー 薫の「独身で子どものいない女性は、多様性に含まれないということでしょうか?」というセリフ、わかるし刺さる……。結婚していない・子どももいない・自分の時間もお金も自由に使える単身者は苦労してないと判断されるし、福祉の対象にもならない。社会から無視されてる感覚
— 北村有 | 映画ドラマ本 (@yuu_uu_) October 11, 2025
Contents
【フェイクマミー】全話あらすじネタバレ考察!

ここからは、ドラマ|フェイクマミーの全話あらすじをネタバレし考察も加えていきます。
第一話
かつて大手商社でバリバリ働いていた花村薫(波瑠)。
だが、ダイバーシティ推進の名のもとに、自分より後輩のワーキングマザーが出世していく現実を前に、誇り高い薫は会社を飛び出した。
転職活動は長引き、気づけば数カ月!!
そんな中で舞い込んだのが、スタートアップ企業レインボーラボ社長・日高茉海恵(川栄李奈)からの“奇妙な”依頼だった。
「うちの娘の家庭教師になってほしいの。」
茉海恵には世間に隠している娘・いろは(池村碧彩)がいた。
天才的な頭脳を持つ少女で、宇宙飛行士・山崎直子に憧れ、彼女の母校・柳和学園を受験したいという・・・
だが、元ヤンキー気質の茉海恵は学校側からの印象を気にしていた。
「お願い、いろはの“母親”として面接に出てくれない?」
思わぬ提案に、薫は当然ながら拒否!!
だが、茉海恵のSNS炎上騒動をきっかけに、彼女が受験を諦めようとしている姿を見て、薫の心が揺れ動く。
「この子の夢を潰したくない。」
ついに薫は「偽ママ」として受験に同行する契約を持ちかける。
そして迎えた試験当日、柳和学園の教師の中に、薫の初恋相手である佐々木智也(中村蒼)の姿が——!
かつて彼は薫の家庭教師だった。
過去を知る男に、正体がバレるわけにはいかない。
こうして、フェイクママとしての新しい生活が幕を開けるのだった。
第2話
試験は順調に進み、いろはは見事合格!
茉海恵と薫は思わず抱き合って喜びます。
いろはの新しい学校生活が始まり、薫は保護者として本格的に“偽ママ”生活をスタートさせる。
入学早々、薫は同級生の母親である本橋さゆり(田中みな実)と出会う。
完璧なママ友グループ【柳和会】の中心人物だ。
さゆりは薫に親しげに話しかけるが、柳和会の三羽烏たちが彼女に役職を押し付けようとする。
「同調圧力なんて、もううんざり。」
薫は思わず反発。場の空気が凍る中、担任の智也が提案したのは「薫とさゆり、2人で行事委員をやる」という奇策だった。
そんな中、智也は違和感を覚える。
提出された2つの書類に書かれた“茉海恵”の筆跡がまったく違っていたのだ。
さらに、彼が愛飲しているレインボーラボのドリンクを買いに行った際、偶然茉海恵本人に出会ってしまう。
同じ名前、別の女性——この2人の「母親」は一体何者なのか?
一方で、いろはの持つハーモニカカバーをきっかけに、薫の嘘がバレかける事件も発生。
智也から「これは手作りじゃないですよね?」と指摘され、薫は動揺する。
その夜、茉海恵はいろはに問い詰めるが、いろはは友人・圭吾に壊されたことを言い出せず、代わりを買ったと打ち明ける。
思わず涙ぐむ茉海恵——「ごめんね、怒りすぎた。」
一方で、薫はさゆりに圭吾のことを告げ、微妙な火種がママ友社会にくすぶり始める。
その頃、レインボーラボでは虹汁が大手食品会社とのコラボでコンビニ展開決定!!
取引先の三ツ橋食品の社長(笠松将)が笑みを浮かべる
「ようやく、見つけたよ。茉海恵。」
彼の言葉の意味とは?
そして、いろはの“本当の父親”に隠された秘密が、物語をさらに波乱へと導いていく——。
【フェイクマミー】最終回結末で父親が判明?

ドラマの中で何度か提示される問い、いろはの父親は誰か。
副社長の竜馬(向井康二)がいろはの父親に見えるけど、たぶん違うと思いました。
彼は茉海恵に片想いしているだけなんじゃないかな。
謎の男の正体とは?
笠松将さんが演じる謎の人物は、薫の元勤務先・三ツ橋グループの役員で三ツ橋食品のトップ。
今後どう物語に関わってくるのか目が離せません。
第2話で彼がRAINBOWLABの代表が茉海恵だと知って「やっと見つけた」みたいなことを言ってたけど、もしかして茉海恵の元恋人でいろはの実父なのでは?という見方でもできます。
彼がDVとか問題のある人物だったから茉海恵は逃げ出し、いろはの存在も隠してきたんじゃないだろうか。謎の男に居場所を知られないために。
彼は薫の元上司でもあるから、きっと薫が何かしら解決してくれるはず!
【フェイクマミー】全話あらすじネタバレ考察!最終回結末で父親が判明?まとめ

ドラマ『フェイクマミー』は、契約という人工的な関係から、本物の家族としての愛情へと変化していく物語です。
偽装ママ契約という設定は異色ながら、家族とは何なのか、母とは何かを改めて考えさせられたのではないでしょうか。
父親が判明することで物語のパズルのピースが埋まり、薫・茉海恵・いろはそれぞれが自らの居場所を得て、タイトルのフェイク(偽)がリアル(本物)に変わるラストは、数字と回数で描かれた時間の積み重ねだからこそ感動度も増します。
このドラマを観るときには、ただストーリーを追うだけでなく、何日目か・何回目か・倍率はいくつか・といった数字も拾いながら視聴すると、より深く物語の構造が見えてきます。
まさに“数字で読む家族の再生劇”です。
ぜひ、最終回まで一気に観て、あなた自身がその変化を“契約から絆へ”と感じてみてください。


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