今年もやってきました、大学駅伝ファン必見の「全日本大学駅伝2025」!
三重・伊勢路を舞台に、全国の大学チームが熱い戦いを繰り広げます。
今年の覇者は國學院大学の連覇か、それとも駒澤大学の最多勝記録更新か、はたまた箱根駅伝の強豪校が逆襲するのか…。
全日本大学駅伝は、大学三大駅伝の1つで、出雲駅伝と箱根駅伝の間に位置する大会です。
8区間・約106kmの長距離レースで、出雲駅伝(6区間・約45km)や箱根駅伝(10区間・約217km)と比べると、まさに“中距離の王者決定戦”といえます。
スピードと持久力の両方が問われ、特に10000mトラックを得意とする選手の力が試される大会です。
さらに、全日本大学駅伝では「ゲームチェンジャー」の存在も重要。
ゲームチェンジャーとは、レース展開を一気に変える選手のことで、戦況を左右するキープレイヤーです。
この記事では、出場校や日程、コース情報に加え、優勝候補と順位予想までガッツリまとめました!
今週末の10/18(土)が、箱根駅伝予選会
2025シーズン大学駅伝優勝
出雲 國學院大学
全日本 11/2(日)
箱根 2026/1/2(金)3(土)— りーみん@きょう (@Rin14219) October 13, 2025
Contents
【全日本大学駅伝2025 】順位結果を予想!

距離は全8区間で合計106.8km。各区間とも10km前後と長めなので、スピードとスタミナの両立が必須です。
【全日本大学駅伝2025 】コース詳細
全日本大学駅伝2025のコースは、名古屋市熱田区から伊勢市までの全8区間106.8km。
アップダウンやカーブが多く、戦略次第で順位が大きく変動するテクニカルなコースです。
| 区間 | 距離 | 区間スタート→ゴール |
|---|---|---|
| 1区 | 9.5km | 熱田神宮西門前→名古屋市港区藤前 |
| 2区 | 11.1km | 名古屋市港区藤前→桑名市長島町 |
| 3区 | 11.9km | 桑名市長島町→四日市市羽津 |
| 4区 | 11.8km | 四日市市羽津→鈴鹿市林崎町 |
| 5区 | 12.4km | 鈴鹿市林崎町→津市河芸町 |
| 6区 | 12.8km | 津市河芸町→津市藤方 |
| 7区 | 17.6km | 津市藤方→松阪市豊原町 |
| 8区 | 19.7km | 松阪市豊原町→伊勢神宮内宮宇治橋前 |
最終8区は19.7kmと最長区間。ここでの差がそのまま順位に直結します。
【全日本大学駅伝2025 】出場校一覧
関東を中心に、全国各地区の強豪大学が揃います。
シード校や初出場校など含め、合計21チーム+学連選抜2チームが参戦予定です。
注目校と参加回数
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國學院大学:11大会連続13回目
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駒澤大学:30大会連続32回目
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青山学院大学:13大会連続15回目
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中央大学:5大会連続32回目
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早稲田大学:19大会連続31回目
その他、東北・北海道・九州の大学やオープン参加の学連選抜チームもエントリー。
【全日本大学駅伝2025 】優勝候補や見どころも調査!

今年の上位5校を予想すると…
1️⃣ 國學院大学
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昨年はエース・平林頼みから総合力での勝利。今年は上原琉翔、野中恒亨を中心に、若手も台頭。区間配置次第で二連覇も現実的。
2️⃣ 駒澤大学
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全日本最多優勝16回の古豪。5000m・10000mトラック競技で実力を培った選手が揃う。今年の箱根経験者も加わり、優勝の有力候補。
3️⃣ 中央大学
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吉居駿恭、溜池一太を軸に、藤田大智や岡田開成らが成長。7区・8区配置なら逆転も可能。
4️⃣ 青山学院大学
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全日本優勝は2016年・2018年のみ。箱根優先チームだが、経験値の高さで上位争いは堅実。
5️⃣ 早稲田大学
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キャプテン山口智規率いるスピードスター揃い。区間配置が噛み合えば台風の目になる可能性大。
【全日本大学駅伝2025 】見どころも調査!
【全日本大学駅伝2025 】ここからは選手やコースなど見どころをご紹介します。
10000mの走力が勝敗を分ける
全日本大学駅伝は各区間10km前後。
つまり、10000mトラックでのタイムがそのまま強さの指標になります。
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日本記録:塩尻和也 27分09秒80(2025年10月10日現在)
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28分台前半:一流ランナーの目安
駒澤大学や中央大学、早稲田大学は、10000mで実績ある選手が多数というのも面白そうですね。
トラックで力を見せる古豪に注目
中央大学・早稲田大学は今年トラックで好成績を残し、底力十分。
| 選手 | 大学 | 10000mタイム | ポイント |
|---|---|---|---|
| 佐藤圭汰 | 駒澤大学 | 27:28.50 | 日本トップクラスのスピード |
| 吉居駿恭 | 中央大学 | 27:44.48 | ハマれば強い7区ランナー |
| 黒田朝日 | 青山学院大学 | 27:49.60 | 区間新記録保持者 |
| 山口智規 | 早稲田大学 | 27:52.37 | キャプテン&スピードスター |
| 上原琉翔 | 國學院大学 | 28:16.76 | 昨年8区で逆転優勝 |
| 野中恒亨 | 國學院大学 | 28:17.98 | 昨年5区区間賞 |
| 山川拓馬 | 駒澤大学 | 28:36.98 | 8区の追い上げが魅力 |
大学駅伝の勝敗を左右するのは、やっぱり10000mの実力。
先ほどのタイム表を見ると、各大学のエースたちの個性が見えてきます。
タイム表のトップは佐藤圭汰の驚異のスピードは、日本長距離界でもトップクラス。
全日本大学駅伝では、序盤から飛ばしてチームをリードする“ゲームチェンジャー”役になりそうです。
ケガで去年は出場できなかった分、今年の復活劇に期待大!
次に注目は吉居駿恭(中央大学)。
タイムからも安定感抜群なので、7区を任せれば、後半の流れを左右できる存在です。好調なら一気に順位を押し上げる可能性も!
青学の黒田朝日は区間新記録保持者だけあって、4区や7区で投入されれば、瞬間的なスパートでライバルに差をつけるのが得意。
ここぞという場面での爆発力に期待!
山口智規(早稲田大学)は、キャプテンでありながらスピードスター。スピードとリーダーシップを兼ね備えており、チームを鼓舞しながら前を走る姿は見応え十分。ルーキーたちを引っ張る役割も期待できます。
國學院大学の**上原琉翔(28分16秒76)は、昨年の8区で逆転優勝を決めた“劇場型ランナー”。
一方の野中恒亨(28分17秒98)**も昨年5区で区間賞を獲得しており、上位争いでのキーポイントになる存在。二人の息の合ったラストスパートが、勝敗を分けるかもしれません。
最後に、山川拓馬(駒澤大学)。
タイムだけ見るとやや控えめですが、8区での驚異的な追い上げ(57分09秒の記録あり)は、他校にとっては恐怖の存在。レース終盤で順位を一気に変える可能性を秘めています。
【全日本大学駅伝2025 】順位結果を予想!優勝候補や見どころも調査!まとめ

全日本大学駅伝2025は、スピードとスタミナの両方が問われる大学駅伝の中距離王者決定戦。
國學院大学、駒澤大学、中央大学、青山学院大学、早稲田大学と、全国屈指の強豪が集結します。
レース展開、区間配置、注目選手の活躍次第で順位は大きく変動!!
最後まで目が離せない熱戦が約束されています!
今年も伊勢路の熱気と興奮を、リアルタイムで体感しましょう!


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