「本サイトのコンテンツには、商品プロモ―ションが含まれています。」

【正体】映画とドラマの違いは?結末ネタバレ付きで紹介

正体映画とドラマの違いは?結末ネタバレ付きで紹介 エンタメ
広告

本記事では、正体映画とドラマの違いは何かを結末ネタバレ付きで紹介します。

染井為人さん原作の小説『正体』は、2024年11月29日(金)に全国公開予定となっています。

また、この作品は2022年にWOWOWでドラマ化されており、主演を務めたのは亀梨和也さんです。

主人公が逃亡者として追われる中で、その真実と過去が少しずつ明かされていくサスペンス作品です。

緊張感ある展開と、主人公の深い心情描写が多くの読者を引き込んでいます。

そこで、今回は正体の映画とドラマの違いはあるのか、結末ネタバレ付きで紹介していきます。

 

広告

正体映画とドラマの違いは?

正体映画とドラマの違いは?結末ネタバレ付きで紹介

『正体』は映画とドラマでは、大きくわけて3つの違いがありました。

それぞれ見ていきましょう。

映画とドラマの違い①キャスト

映画とドラマでは、大きくキャストが異なっています。

 

役柄 ドラマキャスト 映画キャスト
主人公・鏑木慶一 亀梨和也 横浜流星
ライター兼ディレクター・安藤沙耶香 貫地谷しほり 吉岡里帆
土木作業員・野々村和也 市原隼人 森本慎太郎
介護施設アルバイト・酒井舞 堀田真由 山田杏奈
刑事・又貫征吾 音尾琢真 山田孝之
弁護士・渡辺淳二 上川隆也 田中哲司
遺族・井尾由子 黒木瞳 原日出子
井尾由子の妹・笹原浩子 若村真由美 西田尚美

主人公の鏑木慶一役は、映画では横浜流星さん。

4年ほど前から藤井監督は“横浜流星主演の長編映画を自分が必ず作る”と決意し、2人でたどり着いた作品です。

共に話し合いを重ねて作り上げた、特別な作品ということもありかなり期待できそうです。

原作者の染井為人氏も試写会で鑑賞し、これは小説“正体”へのアンサー作品だと大絶賛しているほどです。

 

映画とドラマの違い②作品の長さと尺

まず、ドラマは全4回で構成されており、各回約50分程度の長さ。

合計で3時間28分(208分)に達します。

この時間の長さによって、ドラマでは物語をエピソードごとに細かく、丁寧な展開でキャラクターの心情や背景が描かれています。

特に、主人公の亀梨和也さん演じるの逃亡生活や過去の出来事に焦点を当てたシーンが多く、視聴者が彼の行動に共感しやすくなっています。と心情描写。時間をかけて登場人物のバックストーリーや複雑な感情が掘り下げられる。

一方、映画では正確な上映時間は2時間(120分)と公表しています。

ですので、映画はドラマよりスピーディーに物語が進行し、ストーリー展開にメリハリが付けられる可能性があります。

スピーディーかつ圧縮されたストーリー進行と展開が予想され、アクションやサスペンスが強調されて作品に仕上がっていそうです。

結論として、ドラマ版では詳細にわたる描写が魅力で、じっくりと物語に入り込むことができる一方、映画版では限られた時間の中でテンポ良く物語が展開され、エンターテイメント性が高まることが期待されます。

 

映画とドラマの違い③スタッフ

次に、スタッフの違いを、わかりやすくまとめたので違いを見てみましょう。

スタッフ ドラマ 映画
原作 染井為人「正体」(光文社文庫刊) 染井為人「正体」(光文社文庫刊)
総監修 中田秀夫
監督 中田秀夫、谷口正晃 藤井道人
脚本 前川洋一 小寺和久・藤井道人
音楽 海田庄吾 大間々昴

映画では、監督が藤井さんのみで総監督もおいていません。

藤井組について、横浜流星さんは“1シーン1シーン全力で最高のものを目指してくれるんです。
僕たち役者のことも信じてくれて、そのおかげでとても充実した時間を過ごせて、幸せだなって感じました”と士気の高さを表現していました。
また、吉岡さんは撮影を振り返って“藤井道人監督が本当に丁寧にリードしてくれて、彼の繊細な感性や考え方に後押しされながら、私も一生懸命頑張れました。
スタッフの皆さんも、あの厳しい撮影現場をプロの技術と精神力で乗り切っていて、まさに精鋭チームだと感じました”とコメントしています。

横浜さんは今回の作品で、リアルさを追求して危険なアクションシーンにも挑戦しているようです。

例えば、マンションからの飛び降りるシーンや、通行人との激しい衝突といった場面で、自分の限界に挑んでいると語っています。

特に印象的なのは、アパートの3階からトラックの屋根に飛び降りるシーンで、真夏の猛暑の中、14回も撮り直しを行ったというエピソードです。

こうした背景から、映画版では視覚的な演出やもみくちゃなアクションシーンが大きな見どころであることが伺えます。

特に、逃亡劇の緊迫感を高めるために、カメラワークや照明、音楽の使い方にも期待がかかります。

限られた時間の仲で、観客の視覚や感情に直接訴えかけるような演出がなされているかも見てみたいですね。

対照的に、ドラマ版はアクションよりも心理描写に重点が置かれているようでした。

視覚的な刺激よりも、キャラクター同士のやり取りや対話が中心となるため、内面的な葛藤や関係性にフォーカスしています。

もちろん、緊張感あるシーンもありますが、映画のような大掛かりなアクションシーンは少なく、より人間ドラマに重きを置いています。

 

広告

正体映画とドラマの違いは?結末ネタバレ付きで紹介

正体映画とドラマの違いは?結末ネタバレ付きで紹介

ドラマと映画の結末に違いがあるかどうかは、現時点ではまだ明らかになっていません。

ここからは、ドラマの結末から見える、映画の結末についてネタバレを含めて解説していきます。

 

ドラマ版の結末について

ドラマの結末では、30代に設定された主人公・鏑木は生き延び、彼に関わる人々の助けによって無実が証明されます。

ドラマでは、主人公・鏑木慶一が一家殺人の容疑で死刑判決を受け、移送中に脱走するところから物語が始まります。

彼は偽名を使い、さまざまな場所で身を潜めますが、その間、困っている人々を助け続けます。

しかし、どこへ行っても正体がばれてしまい、再び逃亡を繰り返すことに。

終盤、介護施設で銃撃を受けた後、鏑木は昏睡状態に陥り、目覚めた際にはもう逃げることを諦める心境になっていました。

しかし、彼の無罪を信じる仲間たちが行動を起こし、再審が行われることに。

結果的に、彼は生きて無罪を勝ち取ることができました。

映画版ではこの結末がどのように描かれるのか気になるところです。

原作では鏑木の生死はドラマとは全く違います。

もしかしたら、映画独自の結末が用意されているのかもしれませんね。

 

映画版の結末について

主演以外の4名の主要キャストと共に、特報映像が公開されたものを受けて考察してみます。

鏑木は逃亡中、4人の人物と出会い、それぞれ異なる関係を築いていきます。

沙耶香(吉岡)は、家がない鏑木を助け、彼と一緒に暮らし始めますが、指名手配犯であることに気づきつつも無実を信じます。

和也(森本)は、大阪で日雇い労働者として一緒に働くうちに鏑木を友人と思いますが、彼が犯人ではないかと疑います。

舞(山田杏奈)は、長野の介護施設で働く鏑木に惹かれ、恋心を抱きます。一方、刑事の又貫(山田孝之)は、鏑木を追い続けながら彼が各地で現れる謎を追います。

4人が出会った鏑木は、それぞれ全く異なる一面を見せていました。

このことから、4人の視点から鏑木の真の“正体”が浮き彫りになって結末へ向かうことが推測できます。

どのような『正体』が映画で映し出されるのか、楽しみです。

原作者の為井さんは、この映画を“ぼくが描かなかった部分をあえて主軸に置いていて”と語っていることから、映画ならではの独自の物語が展開されることが期待されます♪

 

まとめ

正体映画とドラマの違いは?結末ネタバレ付きで紹介

こちらでは、正体映画とドラマの違いは何か、結末ネタバレ付きで紹介してきました。

映画とドラマは同じ原作を基にしながらも、尺や演出、キャラクター描写に違いがあります。

どちらも魅力的な作品であり、ストーリー展開や結末の違いを楽しむことができるでしょう。

映画版は緊迫感ある演出とアクションシーンが魅力であり、ドラマ版は心理描写や人間関係に重点を置いたストーリー展開が見どころです。

どちらの作品も、それぞれの良さを味わいながら楽しんでください。

正体映画とドラマの違いは何かあるのか、結末ネタバレ付きで紹介で解説します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました