今回は、ポケモン【ピッカーン】の歌詞の意味を考察し、松田と森田のポケモン愛の結晶なのかを解説していきます。
この曲は、『ポケットモンスター レックウザ ライジング』のエンディングテーマ曲です。
10月11日に櫻坂46の松田里奈さんと森田ひかるさん名義でリリースされました。
アニメで流れ始めると同時に話題となり、アイドルやアニソンといった枠を超えた新しい魅力が詰まった楽曲として評判を集めています。
さらに、アニメ映像と一緒に聴いてみると、ポケモンの世界観にぴったり合った曲だと実感しました。
歌詞の中身を見てみると、ポケモンらしさを感じさせない内容にも思えますが、じっくり意味を掘り下げてみると、ポケモンらしさやアニメとのつながりが浮かび上がってきます。
そこで、ここではポケモン【ピッカーン】の歌詞の意味を考察と題し、松田と森田のポケモン愛の結晶なのかを解説します。
ピッカーン!
本質的なこと
何度LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう辺り披露してくれそうな気がしてる。
個人的1番の願望は
今さらsuddenly
なのだけれども。#櫻坂46_4thアニラ_DAY2— HOZUMA (@HOZUMA46) November 24, 2024
Contents
ポケモン【ピッカーン】の歌詞の意味を考察!
全体的な楽曲は、ポケモンのアニメのテーマと重なり合い、目標に向かってひたむきに進む姿勢が感じられます。
さっそくフレーズごとに意味を考察していきましょう。
Oh, rise up, ピッカーン
「rise up」は立ち上がる、前向きになることを表現しています。
「ピッカーン」は閃きや輝きを象徴する擬音語。
ポケモンアニメでも困難を乗り越え、自分を輝かせるテーマと相まっている要の箇所だなと思います。
一緒になって輝け (Ready)
ここは、団結して成長し、輝くことを奨励するメッセージ。
一人ではなく、仲間とともに力を合わせる意味を込めているのでしょうね。
ポケモン要素が詰まっていますね。
Three, two, one, ah (Woo)
カウントダウンの演出で、行動や挑戦への勢いを表現しているかのようです。
聴いている人に“今がその瞬間だ”という差し迫った感覚を与えているかのようです。
さあどう行こう?
焦燥 妄想 all in my head (Let’s go)
自分の中にある不安や妄想が入り混じった状態だけど、それでも“Let’s go”という言葉で、一歩踏み出す決意を表しています。
皆さんご存じの通り、ポケモンは冒険をテーマにしたアニメ。
未知(道)が分からず戸惑ったり、いろいろな想像を膨らませたりしながら旅を進めていくストーリーがここで浮かび上がります。
やっちゃえ big up, 勝っちゃえ big up
“やっちゃえ”という行動を促す言葉と、“big up(賞賛・成功)”を重ねることで、挑戦する楽しさや結果への期待感を強調されています。
失敗じゃない 最低もない 再会まで追いかけていけ
挫折や失敗は価値のある経験であって、ネガティブに捉える必要はないという前向きな考えが込められているかのようです。
大人でも気持ちが多少なりとも沈んでいる人にとっても、そうだ!と思わせる前向きな支えとなる歌詞だと思えました。
再会とは成功の瞬間で、そこを目指して進もうとしているのでしょう。
託された想いが Ah-eh, ah-eh, 僕らを強くする
自分ではない他の誰かからの期待や信頼が、自身の力となって支えとなっているんだというメッセージです。
出会いと別れ 重なる支えらを 落とさず連れて行こう (Woo)
人生の出会いと別れを通じて得た経験や学びを糧にし、それを忘れずに進んでいく決意でしょう。
ポケモンでも、数々の出会いや別れがあって、そこから主人公たちも一歩ずつ糧に進んでいるイメージと重なります。
Yeah-eh, 最高だぜ この上ない non-stop な buddy
仲間との友情や絆が、最高の形で途切れることなく続いている状態でしょうか。
難解だって晴れ 傘なんていらないや雨
難しい状況でも、気持ち次第で明るく乗り越えられるんだという前向きな希望とともに、雨を象徴的に使って、困難を受け入れる強さを伝えてくれています。
絶望に見る希望 明日もきみと旅するでしょう
絶望の中にも希望を見出し、その希望を糧に未来へ向かい、仲間と一緒に冒険を続けるというポケモンらしいフレーズです。
悲しいから泣くのは Ah-eh, ah-eh, もうやめ 弱くない
感情に流されるだけでなく、自分の強さを信じて立ち上がろうよという過去の悲しみを乗り越える意思が感じられます。
乗り越えた壁 負けない強さを 落とさず連れて行こう
困難を克服することで得た強さを糧にし、それを未来へ持っていく姿勢を表現です。
Rise up Make it ばつぐんな素敵ing 願い
自分の願いを叶えるために行動し、理想を実現するプロセスを強調しています。
「ばつぐん」と「素敵ing」でポップな雰囲気を加えているところがミソ。
集え 叶え Three, two, ready? Big bang, 上がれ
仲間と集まり、願いを叶えるためのエネルギーを爆発させる瞬間だと思いますが、“Big bang”で強いインパクトを与えています。
半端じゃない 燃えてる想いは上昇中
心の中で燃え上がる情熱が、ますます高まっていく様子でしょうか。
生まれる感傷は きみの消しゴムで消してほしい
ここでは、生きていくうえでそうしても生まれてしまう悲しみや切なさ、過去の後悔などを信頼できる相手の優しさや癒しで、この感情を和らげてほしいという意味かなと思いました。
火照る journey その向こうに Hop, step, get だ Come on, rise up
熱い冒険の先にある新しい目標や達成を描いていると思えます。
“Hop, step, get”という軽快なリズムで、行動する楽しさを表しているかのようです。
ポケモン【ピッカーン】は松田と森田のポケモン愛の結晶?
櫻坂46の松田里奈さんと森田ひかるさんがコンビを組み、歌い上げたこの曲は、二人の個性とポケモンへの深い愛情が融合した、特別な一曲となっています。
松田さんは、櫻坂46の中でも特に歌唱力が際立つメンバーとして知られています。
彼女は、Giga & TeddyLoidが制作した軽快でポップなサウンドを、透明感あふれる伸びやかな声で表現。
その歌声は、聴く人を一瞬でポケモンの世界に引き込む力を持っていると感じます。
一方で、森田さんは『櫻坂46随一のポケモン好き』として知られ、その情熱が歌声にも表れています。
エネルギッシュで楽しい歌声は、ポケモンへの深い愛情が随所に詰まっています♪
森田ひかるとポケモンの深い絆
森田さんは幼い頃からポケモンとともに育ち、自宅には50匹以上のポケモンぬいぐるみをコレクションしているそうです。
過去には公式TikTokでポッチャマと踊る姿を見せたり、テレビ番組でポケモン知識を披露したりと、その愛を存分に発信してきました。
また、『ポケモンの家あつまる?』にも出演しており、ファンを楽しませる場面も多々ありました。
今回の起用について森田さんは、
「ポケモンのエンディングテーマを担当する日が来るなんて夢のよう」
と語り、その喜びを隠しきれない様子でした。
松田里奈にとっての新たな挑戦
松田さんは森田さんほどポケモン愛が強いわけではありませんが、子どもの頃からアニメを見たり、『ポケモン GO』を楽しんだりと、ポケモンに親しんできたようです。
彼女は
「アニメ楽曲を歌うのが夢だった」
と話しており、その夢が世界中で愛されるポケモンを通じて叶ったことに、感動を隠せないようでした。
SNS上でも“るんちゃんとまつりちゃんが歌うの!?”といった感じで盛り上がりを見せ、リリース後には多くのファンが歓喜の声を上げている状態です。
「ピッカーン!」は、松田さんと森田さんの個性とポケモンへの愛が融合した、まさに夢の結晶ともいえるエンディングテーマと言えそうです。
ワンチャン
ピッカーンでピカ様あると思ってる。
ユニット枠に交代で— 鵺 (@KlamB7T6rykdYPD) November 24, 2024
まとめ
今回は、ポケモン【ピッカーン】の歌詞の意味を考察し、松田と森田のポケモン愛の結晶なのかを解説してきました。
Giga&TeddyLoid meets 松田里奈&森田ひかる(櫻坂46) のこの曲は、挫けそうになる瞬間があっても諦めずに前へと進もうと背中を押してくれるような力強いメッセージが伺えました。
この曲は子供だけでなく大人が聴いても励まされる応援歌にも通づるところがあるような気がしました。
一貫して前向きなメッセージが続くため、人によっては少し押しが強く感じられるかもしれませんが…!
最後まで、ポケモン【ピッカーン】の歌詞の意味を考察、松田と森田のポケモン愛の結晶なのかをお読みいただき、ありがとうございました。
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