今回は、新浜レオンは歌下手な演歌歌手なのか、木梨憲武がプロデュースして紅白出場を果たしたのかを解説します。
2024年の大みそかに放送される第75回NHK紅白歌合戦。
演歌界の新星こと、新浜レオンさんが初出場することが明らかになりました。
今年の紅白は史上初となる“クリスマス決戦”で注目を集めていますが、新浜さんの出演決定もなぜか話題を呼んでいます。
そこで、新浜レオンは歌下手な演歌歌手なのか、木梨憲武がプロデュースして紅白出場となったのか調査していきます。
新浜レオン君の歌、所ジョージさんが作詞作曲したんだ😳ノリさんがプロデュースしたんだ😳
— 葉月 (@YueYe74352) November 25, 2024
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新浜レオンは歌下手な演歌歌手?
新浜の歌唱力について、一部では物足りないと感じる人もいるようです。
演歌といえば、こぶしを効かせた深い情感が特徴ですが、新浜さんの歌声にはそれとは異なる軽やかさが感じられます。
そのスタイルは、若年層や演歌初心者にも親しみやすいと評価される一方で、従来の演歌ファンには物足りなく感じられることもあるでしょう。
また、デビュー当初のパフォーマンスでは不安定な面があったため、その印象が未だに語られている可能性もあります。
新浜レオンが“歌が下手”と言われる理由としては、彼の歌唱スタイルが演歌ファンの間で賛否を分けていることが挙げられます。
彼の父である演歌歌手・髙城靖雄が「伯方の塩」のCMソングなどで知られることから、親の七光りや父親に比べて歌唱力が未熟といった厳しい声が上がることも。
一部では“力強さに欠ける”や“表現力が浅い”といった意見が聞かれます。
しかし一方で、彼のパフォーマンスは若者向けの要素も取り入れており、新しい層に演歌を届ける取り組みと見ることもできます。
プロとして活動を続ける中で、彼の歌唱力やパフォーマンスは確実に成長していると言えるでしょう。
さらに、TikTokで『捕まえて、今夜』の振り付け“窓ふきダンス”が話題となり、中高生の間でバズるなど、新たなアプローチで演歌を広めているのは間違いありません。
野球少年から演歌歌手へ
新浜レオンさんは千葉県出身の28歳。
意外なことに、彼は元々プロ野球選手を目指していました。
中学・高校時代は野球に熱中し、甲子園出場を目標に練習を重ねていましたが、その夢は叶いませんでした。
挫折を味わった彼が次に目指したのは、父親と同じ演歌の道です。
新浜さんの父親は、あの「伯方の塩」のCMソングやサウンドロゴで知られる演歌歌手・髙城靖雄さん。
音楽一家に育った彼が、演歌の世界に進むことは一見自然な流れに思えますが、実は当初、父親からその道を反対されていたといいます。
大学進学と並行して歌の練習や下積みを重ねた新浜さんは、2019年に晴れて演歌歌手としてデビュー。
家族の反対を押し切り、自らの意志で新しい挑戦に踏み出したのです。
現在のレオンさんが掲げる目標の一つに父親の名声を超える、があります。
髙城さんがCMソングで多くの人に親しまれてきた経歴のように、新浜さん自身も“決めゼリフ”となるような代表曲を持ちたいという思いが強いようです。
しかし、父親の影響力が大きすぎるためか、一部では「父の七光り」と揶揄されることもあります。
新浜レオンは木梨憲武がプロデュースして紅白出場!
新浜レオンさんのシングル曲“全てあげよう”は、プロデュース木梨憲武さん、作詞作曲を所ジョージさんが手掛けたもの。
もともと、木梨さんは新浜さんのこれまでのパフォーマンスや音楽性に惚れ込み、楽曲の制作やステージ演出などで全面的にサポートを行うようになりました。
2024年3月にリリースされた楽曲は、オリコン週間演歌・歌謡ランキングで33週連続トップ10入りするロングヒットを記録し、新浜さんの代表曲ともいえる存在となりました。
楽曲の成功を受けて開催された全国ツアーでは、初日の千葉公演に木梨もサプライズ登場。
木梨憲武さんから紅白を目指せとの激励を受け、新浜は必ず出場しますと約束したことが、今回有言実行となって紅白歌合戦初出場の切符を手にしました。
紅白出場が決まった際、新浜さんは何よりも真っ先に所ジョージさんに電話で報告したそうです。
嘘だろと驚いた所さんですが、真実だと知ると百曲賞を狙うぞとジョークを交えつつ、喜びを表現していたとこのこと。
このやりとりからも分かるように、新浜、木梨、所の三人の絆は厚いようで、紅白では3人が一緒にパフォーマンスを繰り広げる可能性もあるかもしれませんね!
木梨憲武と所ジョージとの縁とは?
新浜さんが木梨憲武のTBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」とU-NEXT「木梨の貝。」への出演をきっかけに生まれた楽曲です。
新浜さんが「木梨の会。」に出演した際、憲武さんが
「レオンくんに秀樹風の曲を作ってよ」
と所ジョージに話したのが本来のきっかけだそうです。
その後、収録からほどない2日後には曲が完成し、木梨さんから直接“曲ができた”と連絡が入りました。
このスピード感には新浜さんも驚きを隠せなかったそうです。
西城秀樹へのリスペクトが詰まった新曲
“全てあげよう”には、西城秀樹を連想させる要素がふんだんに盛り込まれているようです。
新浜さん自身も幼少期から西城秀樹を尊敬し、歌唱スタイルやパフォーマンスを研究してきた週刊誌で語っていました。
また、レコーディングには秀樹さんのバックドラマーだった渡辺豊も参加し、当時のサウンドをリアルに再現したそうです。
演歌や歌謡曲を若い世代へ届けるという使命
新浜レオンさんは、若い世代に演歌や歌謡曲の魅力を伝えたいという思いを胸に現在精力的に活動を行っているようです。
2019年のデビューから、TikTokでのダンスヒットやサンリオとのコラボレーションなど、従来の枠を超えた取り組みで注目を浴びています。
新浜さんは、幼少期からプロ野球選手を目指していましたが、高校野球で挫折を味わった後、歌手としての道を選んだそうです。
紅白出場決定での会見も賛否
新浜さんの紅白出場が発表されると、ネット上では賛否が分かれる反応が飛び交いました。
「新浜レオンって誰?」という声が多く寄せられたといいます。
SNS上では次のようなコメントが目立ちました。
- 「新浜レオン?知らない名前だけど演歌の人?」
- 「なんで紅白?歌唱力が疑問。」
- 「若手演歌界ってどれだけ狭い世界なの?」
さらに、出場発表後に行われた記者会見では、彼の決めゼリフ“がんばレオン!”がスベリ気味だったとの声も。
会場内では冷めた空気が漂い、彼自身もやばい、やばいと繰り返す一幕がありました。
この様子に対して、ネット上では“キャラクターがまだ浸透していない”といった意見や、“決めゼリフの場違い感”を指摘する声が上がりました。
まとめ
本記事では、新浜レオンは歌下手な演歌歌手なのか、木梨憲武がプロデュースして紅白出場を果たしたのかを解説してきました。
2024年の紅白出場は、新浜さんにとって演歌という枠を超えた存在感をアピールする絶好の機会となりそうです。
彼のパフォーマンスが批判を覆し、多くの視聴者に新しい演歌の魅力を伝えることができるか、期待が高まります♪
会見での“スベリ”は本人にとって課題かもしれませんが、“がんばレオン!”という決めゼリフが今後のキャッチフレーズとして浸透する可能性があるやもしれません。
紅白歌合戦の舞台で、彼が“全てあげよう”とともにどのようなパフォーマンスを見せるのか、ますます注目が集まりそうです♪
最後まで、新浜レオンは歌下手な演歌歌手なのか、木梨憲武がプロデュースして紅白出場を果たしたのかをお読み下さり、ありがとうございました。
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