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【はいよろこんで】の元ネタは何?いつの曲か歌詞の意味も解説

はいよろこんでの元ネタは何?いつの曲か歌詞の意味も解説 エンタメ
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本記事では、はいよろこんでの元ネタは何か、いつの曲か歌詞の意味も解説していきたいと思います。

モールス信号で始まる、懐かしい絵柄の中で“ギリギリダンス”を踊るショート動画で耳にするフレーズ。

その元となるこっちのけんとさんの楽曲「はいよろこんで」のMVが、1000万再生を達成した。

アニメーターのかねひさ和哉さんが昭和30~40年代に人気を博した大人漫画スタイルを活用し、楽曲と共にヒットを記録しています。

この記事では、「はい、よろこんで」の元ネタとされるものは何か、いつの曲なのか、またその歌詞に込められた意味についても詳しく解説していきます。

 

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【はいよろこんで】の元ネタは何?

はいよろこんでの元ネタは何?いつの曲か歌詞の意味も解説

こっちのけんとさんの『はいよろこんで』は、完全オリジナルの楽曲であり特定の元ネタは存在しません。

元ネタとして挙がっているのは、アニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌“ゲラゲラポーの歌”です。

確かに、サビの部分がどこか似ていると感じる方もいるかもしれません。

SNSでも、“ギリギリダンスって曲、ずっとゲラゲラポーって聞こえていた。妖怪ウォッチの曲では?”という声もありました。

また、パロディや替え歌かと思っていたと勘違いしていた方も多かったようです。

特にサビのフレーズである“ゲラゲラ”と”ギリギリ”の発音やメロディラインが似通ったところもあるため、元ネタだとあがってきているのではないでしょうか。

実際にところ、妖怪ウォッチの「ゲラゲラポーの歌」と「はいよろこんで」は、無関係な作品となっています。

 

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【はいよろこんで】はいつの曲か歌詞の意味も解説

はいよろこんでの元ネタは何?いつの曲か歌詞の意味も解説

2024年5月27日に配信リリース。

こっちのけんとさんにとって、6曲目のシングルとなる最新の楽曲であり、古い曲ではありません。

MVはレトロなアニメスタイルで制作されていますが、現代の曲に合わせたもので、その昔ながらのアニメ風のMVが逆に新鮮に映ります。

 

【はいよろこんで】の歌詞の意味も解説

ここからは歌詞より抜粋しながら解説していきたいと思います。

『はい喜んで』
『あなた方のため』

このフレーズから読み取れるのは、他者の期待に応えようとする優しさや気遣いの表れだと思いました。

特に、会社やお世話になっている方から「お願いしてもいいかな?」と頼まれると、断りきれず引き受けてしまうことがあるかもしれません。

そんな状況からこの歌はスタートします。

 

『差し伸びてきた手』
『さながら正義仕立て』

突然現れた介入が、あたかも正義のように見えるが、必ずしもそうではないという意味を持っているフレーズに思えました。

この表現は、正義や助けのように見える行為が、実は裏に別の意図を持っていることを暗示しているようにも解釈できます。

 

『奈落音頭奏でろ』

「奈落」 は、深い暗闇や絶望の象徴として使われることが多い言葉です。

また、「音頭を奏でる」 は、音頭を取ってリズムに合わせて何かを始める、または何かを主導することを意味します。

つまりここでは、絶望的な状況や暗い心境において直接的に真剣に取り組むのではなく、その状況をあえて軽やかに受け入れリズミカルに前に進んでいこうとする姿勢を指しているのでしょうか。

 

『鳴らせ君の3~6マス』

この部分では何を指しているのか気になり、調べてみると、心電図における正常な脈拍の範囲が3~6マスであるとの情報がありました。

ここでは、脈拍が異常に速くなっているため、まずは落ち着いてという意味で言っているのかもしれません。

逆に、脈拍が極端に遅い場合には、元気出して生き抜けと励ます意図も込められているように感じます。

心が苦しいだけで、実際の身体は健康な状態にあることを示唆しているのかもしれません。

 

『・・・ーーー・・・』

ここのトントントン・ツーツーツー・トントントンという音はモールス信号を表しています。

MVに出てくるモールス信号はSOSを示しており、“日常生活でSOSを出す習慣を身につけたい”というこっちのけんとの願いと関連しています。

しかし、MVではモールス信号の最後の「・」が発信されていないことが気になります。

これは、助けを求めているのに、そのSOSが周囲にうまく伝わらなかったことを意味しているように思えてなりません。

こっちのけんさん自身がうつを経験したことがあるため、この表現には深い説得力があります。

 

ギリギリダンス ギリギリダンス

ここは筆者は“get it get it down”と歌っているように聞こえ、肩の荷を下ろせという意味も含まれているかと思いました。

 

『うっちゃれ正義の超人たちを』

ここの“うっちゃれ”は、相撲の技「うっちゃり」を指していると考えられます。

相手を土俵際で逆転して投げ倒す技のことですが、ここでは、転じて投げ倒せという意味で使われていると考えられます。

全体の意味としては、“正義の名を掲げる強い存在を打ち負かせ”というニュアンスを持つと考えられます。

この表現は、権力者や正義の名を借りた力を持つ者に挑む意気込みや、逆転劇を期待する姿勢でしょうか。

 

『救われたのは僕のうちの1人で』

ここの“1人”は、周囲に合わせて演じている都合のいい自分のことを言っているように感じます。

本当にもがきたい、さらけ出したい本当の自分はまだ救われていないのかもしれません。

どんなに良いことがあっても、心から喜べないのは、その瞬間だけの仮の自分だからです。

完全に救われたわけではないけれど、救おうとしてくれた人がいて、そのおかげで一人の自分は救われている。

もどかしさを感じつつも、その人の優しさに寄り添ってくれているようです。

 

『奏でろハクナマタタ!の音は』
『・・・ーーー・・・』

ここの“ハクナマタタ”はスワヒリ語で「心配ないよ、大丈夫」という意味だそうです。

ですが、その直後にSOSのモールス信号が続くため、「大丈夫」と言いながらも実際には無理をして偽っているようなニュアンスを感じます。

まるで自分の頭と口がうまくコントロールできていない感じでしょうか。

人が「大丈夫」と言っていても、実際にはそうでない場合が多いという現代社会でのストレスや心の矛盾を表現しているようです。

自分の本当の気持ちを隠して、「大丈夫」と無理に言ってしまうことは、現実には多くの人が経験していることだと思います。

まとめ

はいよろこんでの元ネタは何?いつの曲か歌詞の意味も解説

本記事では、はいよろこんでの元ネタは何か、いつの曲か歌詞の意味も解説してきました。

「はい、よろこんで」というフレーズは、日本のサービス業やビジネス文化の中でもともと広く使われてきた言葉です。

また、エンターテインメント業界や日常会話でもよく使われ、親しみやすい言葉として定着しています。

MV制作者によると、「病の町」のシーンで描かれた山のようなギザギザは心電図をイメージしているそうです。

また、MVが昭和風に作られているのは、まるで「過去に助けを求める人」の姿を象徴しているかのようにも感じられます。

昔の時代に戻りたいわけではないけれど、一度昭和の時代を体験してみたい、そんな思いを表現しているのではないかと思いました。

新たな新発見がありましたら、「はい、よろこんで」の元ネタとされるものは何か、いつの曲なのか、またその歌詞に込められた意味についてで解説追記していきます。

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